退院しました!!


帰宅後、2〜3日は絶好調。久しぶりにターンテーブル触ってみたりして、こりゃ完全復帰も近いかなと感じる日々だったのです。退院後の問診も問題なく、帰りにお好み焼きをテイクアウトして爆食い。胃薬を飲むほど食べた後は、ビデオ借りてきて、グダグダと久々の休息を楽しんでました。しかーし!調子こいて動きすぎたのが原因か、退院5日目にして頭痛再発。奥さんに当り散らす不甲斐ない夫。その後、痛みも多少は軽減したもののあまり好転せず、7月第2週目に河石病院へ再び入院するハメに。ショックは倍増!っちゅうのも、前日に見たビデオが”バトルフィールドアース”という、ジョン・トラボルタ&フォレスト・ウィティカーが”激烈バカ”メイクで熱演のSF映画。一緒にレンタルしていたバホーベンの”インヴィジブル”※を見ないで、こんな脱力映画をすごくガマンして見た後に入院なんて・・・。なんちゃってカクカクー!!(言うてる場合か!)(”激烈バカ”知らない人ごめんなさい)

※後日談(”インヴィジブル”、再びレンタルしてやっと見ました。透明になったケヴィン・ベーコン。目は見えるし、性欲も全開!全身火傷後も元気いっぱいに全裸(透明なので見えない)で格闘!!なかなかどうして”バトルフィールドアース”に負けず劣らず楽しい映画でした。)

病院でCT撮ったところやはり血腫が再発のようで、4日後、予てからの通り大学病院へ転院となりました。木曜日の朝に転院。「明日手術だと、13日の金曜日で不吉やんけ」と考えていたら、昼過ぎには看護婦さんにアタマを剃られ(ポール牧状態)、点滴が。あらら?と思う間もなく、手術室直行となりました。ま、でも既に頭蓋骨には穴が空いているので、ラクチンな手術になる!ハズだったのですが。今回は”ドレーン”ちゅうて、術後に血が出ても抜ける仕組みにするための管を入れられたのです。その管を入れるのが痛い痛い!!切開してるところは麻酔効いてますが、麻酔効かせてない所(頭皮の下)をグリグリと通す先生。「ちょっと痛いよ」(はい、すごい痛いです。)必死にガマンして、右側が終了。左側へ取り掛かろうとした時、オレに異変。「なんか気持ち悪いです」と看護婦さんに訴え、口元に容器があてがわれた瞬間「ぐぇぇぇぇぇぇっ!!」と嘔吐。手術向けの点滴のせいらしく、先生が「どうする?左側はとりあえずおいとく?」というので、ちょっと考えた後、「いや、めんどくさいのでやっちゃってください。オェェェェェェ!」とまた嘔吐。「やめとこうか」と、左側はあえなく様子見の延期となったのです。手術後、吐いて疲れてたのもあるのですが、点滴のせいで眠い。目は、手術用の抗生物質が塗られてたので、目ヤニの様で開けにくい。部屋へ戻ったそんなオレの様子に、ウチのお袋は「涙目で意識朦朧としてる!」と容態がかなり悪いと大勘違い。次の日、オレが容態状況を話すまで「このまま死むんじゃなかろうか」と思っていたらしい。先生から「手術は大成功」と聞いて泣くお袋。心配かけてスマヌ。

術後の経過は良好でしたが、今回の手術でつけた”廃液パック”(頭に挿した管の先に、血腫を溜めるパックがついている。かなり間抜け)のクランプ(点滴の途中とかについてるストッパーね)を開けたところ、昨日80cc血腫を抜いたばかりだというのに、50mlも血液のようなものが!(一週間くらいはこの調子で、術後に出る血腫の量を見るらしい)ビビるオレに先生は「血腫の色がかなり薄いから、ホントの量はもっともっと少ないよ」と説明してくれました。3日目からはパックの量もほとんど増えなくなったのですが、このパックが邪魔でしょうがない。メシ喰うときもプランプラン鬱陶しいし、寝返りは打ちにくいし。一週間後にとれるまで、すんごい肩こりになってしまいました。

その後、夫婦喧嘩やらなんやらあったのですが、現在テンションが下がってしまって執筆意欲が失せました。すみませぬ。(気が向いたらまた書きます、はウソですね)ま、長々と他人の入院話もつまらないとおもいますので、また楽しい話があったときには皆様にお知らせしたいと存じます。ちゅう事で、ご心配頂いた皆様に深く感謝しつつ、自分自身と皆様の健康を心よりお祈りいたします。

平成13年8月6日 久しぶりの会社にて

徳永”Love&Hate DJぶぅザエモン”光秋


 

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